貴方には其の積もりが無いのでしょうけど私は貴方色に染上げられて

貴方の綺麗な色を重ねて行く内に雑ざって穢くなった色の身体から

名前を忘れた私だけの色が少しずつ抜け落ちて行くみたいで

恐怖を感じるより前に貴方を愛しく覚える私はただただ